(質問1)
最近テレビのコマーシャルでよく新フィルムと宣伝しているのですが、 APSフィルムにすべて変わってしまうのでしょうか?
(答)
そんなことはありません。そもそもAPSフィルムは登場するには遅すぎました。 というよりは、むしろ デジタルカメラの進歩が目覚ましく、将来訪れるデジタル カメラ時代の橋渡しの意味合いも無くなったというべきです。(デジタルカメラがAPSを追い越してしまった)
APSフィルム、APSカメラの利点は何でしょう。
(利点)
@カメラが小さくなった。
Aフィルムの出入が容易で失敗しにくい。
(欠点)
@フィルム価格少し割高。
A現像料少し割高。
Bカメラが撮影中に故障したとき、中のフィルムはメーカー送りにしなげれば取り出せない。
Cネガを直接手にとって見れない。
D解像度が良いと宣伝しているが実際のネガは従来の35mmより小さい。
Eインデックスシートをなくせば、何が写っているかわからない。
以上の理由から当店はAPSカメラをお薦めしておりません。
できるだけ小さなカメラをご希望の方以外は買わないほうが無難です。
メーカー各社も莫大な投資故にAPSより手を引くに引けないのかもしれません。
(質問2)
カメラが欲しいのですが、簡単に写せるカメラはありませんか?また、どこのカメラメーカーが良いですか?
(答)
現在国内で発売されているカメラの大部分は、いわゆる「シャッターを押すだけ」 で写ります。ピント合わせ不要、暗いときは、カメラのストロボが自動発光します。 基本的にはメーカーやカメラによって写りの良い悪いはそれほど差がありません。 但し、当店のお客さまが持ち込まれるカメラの修理状況から判断して、よく故障する カメラはあります。詳しくはネット上で書けませんので当店へお越し下さい。
(質問3)
0円プリントの広告を見ますが、写真屋さんの正規のプリントとどう違うのですか。
(答)
0円プリントの写真をよくみてください。まずホコリが写真に入っている ことが多いです。景色等ではわかりにくいですが壁などの写真を撮った時によく わかります。(ていねいにネガの静電気除去や管理をしないため)また、色が 少し青みがかっていたり、黄味がかっていたりします。(色補正を専門にできる 技術者が焼いていなかったり、焼直しをしないため)
ちなみに、当店は色を徹底的に追求して居ります。
★97年フジカラー品質優秀賞受賞
★98年フジカラー品質優秀賞受賞 |